むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

たとえば誰かに手紙を書くように、何気ない出来事を綴るとしたら。

旅と本

旅をするとき、その土地の歴史や気候、文化、人の想いにより深く触れたい、と思います。

 

できるなら、数週間、数ヶ月、欲を言えば四季を。

でもそれはなかなか難しい。理想と現実。

 

そんなときに、拠り所にするのが、本です。

その土地について詳しく書かれているものや、デザインを特集したもの、食、歴史、手仕事、などなど。

 

それらの本を眺めている間、読んでいる間、実はすごく好きな時間です。

 

もうすでに旅が始まっているから。

 

旅に出たくなるような本。

その土地を深く味わえる本。

 

そういう本がたくさん並んでいる空間をつくりたいのです。

そしてできれば、そういう本をつくりたいのです。

暮らしたい場所、過ごしたい空間

古い建物が並ぶところ。

昔からのお豆腐屋さん、八百屋さん、お魚屋さんに歩いていけるところ。

鉄道の駅が近いところ。ローカル線。

昔からの暮らしの知恵があるところ。

美味しいお魚が食べられるところ。

洗濯物を外に干せるところ。

よく、晴れるところ。


温泉があるところ。


近くに美味しいラテが飲めるところ、体に優しいスイーツが食べられるところ、美味しくてこだわりのあるレストラン、庭園を眺めながら抹茶と季節の生菓子を頂けるところがあるところ。


海が見えるところ。

旅をしたくなるような本が置いてある。

原稿用紙と万年筆かガラスペンが置いてあって、自由に書ける。

持って帰ってもいい

置いていってもいい

置いていかれたものは大切に仕舞っておく。

かえってきたときに思い出せるように。


手仕事のものが置いてある。

伝統工芸品に触れられる。


気分に合ったカクテルが飲める。

本を読みながら味わえる。


四畳半の書院造り。

旅したいところ

旅がしたい。

日本を、世界を知りたい。


個性的で、こだわりを持った人がいるところ。

古いものを大切にしているところ。

自然を愛し、謙虚なところ。

ここの未来はきっと素敵なんだろうなと思えるところ。


そんなところを巡って、言葉と写真で伝えたい。

2019/2020

あけましておめでとうございます。

晦日はお休みだったのでおせちを作り紅白を見て年越しそばを食べましたが、初めてだらだらしないお正月を過ごし、やっぱりお正月はだらだらしたい、3日くらいまではお正月番組をぼーっと見たい、と思った、2019/2020お正月でしたが、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。


2019年は、「プライド」に始まり「グランメゾン」に終わるという、キムタクイヤーでした。

キムタクはやっぱり別格ですね。


あとは、

「何のために生まれて

何をしてよろこぶ

わからないまま終わる

そんなのは嫌だ」

「もし自信をなくして

くじけそうになったら

いいことだけいいことだけ

思い出せ」

という、やなせたかし氏の言葉にも励まされた年でした。

ほんと、素敵な言葉だと思います。


2019年は、大切な人の特別な時間に立ち会えることが多く、結婚のふた文字が現実味を帯びて(ようやく)目の前に現れて(ようやく)焦りを感じ始めたり、フィリピンに行ったり、backnumberのアリーナツアーがあったり、何より一番は、向こう3年ほど地に足をつけて暮らす場所にめぐりあえたことでしょうか。本格的な寒さが近づいてきて、怯えている今日この頃ですが。


2020年は、

できること"を増やす1年

にしたいと思っています。

運転免許を取って、料理をちゃんとして、英語もちゃんとして、本を読んで、文章を書く仕事がしたいという思いにちゃんと向き合って。

年末にゴスペルを聴いて、「全力で生きてる?生ききってる?」と問われたような気がして、勝手に制限かけて穏やかに生きようとしていた自分にハッと気づかされました。そんな毎日にうすうす物足りなさを感じたりもしていましたが。

地に足をつけながら、冒険心を忘れず、謙虚であることを大事にしながら、ワクワクすることには果敢にとびつけるような心持ちを忘れず、体調管理をちゃんとする、そんな1年を過ごしたいと思います。


2020年も、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにとっても、素敵な1年になりますように。


さとうみき

ほしい未来

原子力発電所が廃墟になる未来
・中東の各国がおすすめの海外旅行先として紹介されている未来
・気軽に朝鮮半島を旅行できる未来
・武器が不要になる未来
・サッカーW杯で日本が優勝する未来
・自然災害で犠牲者がひとりも出ない未来

必要なもの。(きいろいゾウ風に)

・まぶしい朝日
・着心地の良いパジャマ
・コーヒーのにおい
・つやっつやの白米
・体にしみわたるお味噌汁
・時間をかけて味わいたい言葉
・やさしい気持ちになれる小説
・無印のノートとペン
・大地のパワーをいただける食べもの
・作り手の想いが伝わってくる食器
・風が吹きぬける居間
・たたみ
・縁側と庭と物干し竿
・草木でそめた服
・満天の星空と、月
・食卓を囲って笑い合う時間
・足がのばせるお風呂、できれば窓つき、窓の外には月と星