むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

2週間のお休みを終えて佐渡に戻ってきました

2週間。
長かったような、短かったような。

 

会いたい人に会って、毎日たっぷり眠って、行きたかったフェスに行って、2週間。

 

大学2年生のお正月に、大学の懸賞論文みたいなのでもらった賞金で買ったPCに、エラー表示。
ap bank fesのために仙台に移動する日の朝。
ひとまず忘れて、全力で楽しんで、帰ってきて見てもらったら、ハードディスクに物的損傷あり、データ取り出し困難、という結果。

 

佐渡の写真が…。
いろんなデータが…。

 

というか、なんのデータ入っていたっけ。

無くなったらもうなにもできなくなるくらい困るデータってあったっけ。

と、ぐるぐる考えていたら、実はそんなに重要なデータってないような気もしてきたり。

 

「過去を振り返ることばかりにとらわれないで、今を、先を、見つめて!楽しんで!」

 

そんな、メッセージのようにすら思えてきました、今回のこと。

 

8月、この1ヶ月は、感情がいったりきたり、あっちいったりこっちいったりしそうな予感がしますが、笑顔を忘れず、目の前のことだけを見て、青い海と空に癒されて、過ごしたいと思います。

 

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Qさま、世界遺産スペシャル

メモ。

Qさま
現役東大生・京大生が選んだ21世紀に登録されたスゴイ世界遺産ランキングベスト20から出題スペシャ

世界遺産検定1級俳優鈴木亮平が解説

20位
2012年登録、ブラジル・リオデジャネイロコルコバードのキリスト像
リオデジャネイロ:山と海の間のカリオッカの景観
キリスト像だけがすごいのではない。海の青、山の緑、都市のつくられ方のバランスがとてもいいから世界遺産
キリスト像は、建設当時(1930年)は世界最大のキリスト像だった、38m、奈良の大仏の2倍くらい」
キリスト像の台座の部分が礼拝堂になっている」

「見てスゴイものが世界遺産なのではない。知ってスゴイものが世界遺産

19位
2008年登録、スイス・イタリア、レーティッシュ鉄道
アルブラ線・ベルニナ線とその周辺の景観
「とにかくキレイ。橋にしても鉄とか使っていない、景観になじむように石で造ってある」
「山を通るための特殊な技術がスゴイ、一番有名なのがループ。山の高低差を解消するためにつくられたもの、画期的だった」

18位
2004年登録、和歌山県熊野古道
紀伊山地の霊場と参詣道
「道が世界遺産になるのは珍しい」
和歌山県三重県奈良県の3県にまたがる世界遺産

17位
2005年登録、ノルウェーフィヨルド
西ノルウェーフィヨルド群-ガイランゲルフィヨルドネーロイフィヨルド
「スケール感がすごい」

16位
2007年登録、島根県石見銀山

「銀がめちゃめちゃとれていた。世界の銀の産出量の1/3。ヨーロッパの船がたくさん日本に来て貿易を求めた、その目的が銀」
「労働環境が悪かった、30歳になったら長寿のお祝いをしていた」
「銀山だけではなく、銀を運んだ道、港町もまとめて世界遺産になっている。そのうちのひとつに温泉街がある。温泉津温泉。おすすめ」

地元の人インタビュー
徳川幕府の直轄の地、天領であった”
“日本より海外で有名、地図に日本がなくても、石見は地図に載っていた”

佐渡とおんなじだ。

15位
2016年登録、ル・コルビュジェの建築作品
「すごい!と思わないくらい当たり前になっていることがすごい」
コルビュジェが考える前はコンクリート造りのモダンな建造物はなかった」
「こういうデザインがつくれるようになったのは、コンクリートのおかげ」
「7カ国17作品が登録されている、世界初の大陸をまたいだ世界遺産
(ドイツ、ベルギー、フランス、スイス、インド、日本、アルゼンチン)

14位
2011年登録、岩手県平泉
平泉・仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
マルコポーロ『黄金の国ジパング』の元となったのがここ」

13位
2014年登録、群馬県富岡製糸場
富岡製糸場と絹産業遺跡群
「満場一致で登録された」
「これだけの規模の絹糸工場が完璧な状態で残っていることがすごい」
「残っているということは、残した人たちがいるということ。80年代に工場はストップしたが、その後も会社が、絶対に壊さない・貸さない・売らないというルールで守り続けてきた、年間税金だけで約2000万円、約1億円の維持費がかかったといわれている、当時とまったく同じ条件で、まったく同じ材料を使って補修しなければいけない、それが世界遺産登録に向けて重要なことだから、『完璧に残す』ための努力がスゴイ」
「その会社がさらにスゴイのが、世界遺産に登録するにあたって市が譲渡を願い出た際、無償で譲った」

12位
2010年登録、オランダ、アムステルダムの運河
「世界は神がつくったが、オランダはオランダ人がつくった、という諺がオランダにある。アムステルダムは海面より低いところにある、放っておくと海に沈んでしまうところに土地をつくったということと、美しい街並みであるというところに価値がある」
「運河の長さはヴェネツィアよりアムステルダムの方が長い」

11位
2010年登録、マーシャル諸島ビキニ環礁核実験場
12年間で23回の核実験が行われたところ。
「“負の世界遺産”というカテゴリーがある。人類が犯した悲惨な出来事を二度と起こさないための戒めとなる遺産のこと、有名なところでは、原爆ドームアウシュビッツ収容所、イギリスの港町リバプールも。リバプール奴隷貿易で発展してきた港だから、という理由で」

10位
2015年登録、長崎県軍艦島
明治日本の産業革命遺産、製鉄・製鋼・造船・石炭産業
約5000人が住んでいた、1974年閉山、炭鉱。
「地下がスゴイ。深さ約1000mまで坑道がアリの巣のように掘られていた」
「コンクリート製の集合住宅は防波堤の役割も果たしていた」

9位
2001年登録、オーストリアウィーン歴史地区
「ヨーロッパには美しい街並みの都市がたくさんありますが、ウィーンは音楽の街というだけあって、この街が音楽家達に多くのインスピレーションを与えて多くの芸術が生まれたということも理由のひとつ」

8位
2017年登録、福岡県、沖ノ島
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺跡群
「1000年前から時が止まった日本の宝島。大和朝廷沖ノ島でお祈りをしていて、その際たくさんの宝物を奉納していたが、その慣習が1000年くらい前からぴたっとなくなった、それから、宝を守るために人を立ち入り禁止にした。
1954年初めての発掘調査を行った際、大量の宝が発掘された。約8万点の宝はすべて国宝」

7位
2002年/2014年登録、メキシコ、カラクムルの古代マヤ都市
カンペチェ州、カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林
「雰囲気がめちゃくちゃいい。観光地化されていないため5世紀頃の遺跡がそのまま残っているから。観光地化されていない理由は、行きにくいから。町の中心部から約6時間かかる」

6位
2007年登録、オーストラリアシドニー、オペラハウス
「デザインが素晴らしいということだけで登録されている遺産。建築家のストーリーを推したい。コンペを行ったところ、無名だった建築家が選ばれた。デンマーク人ヨーン・ウッソン氏。彼は自分が無名だということもあり、だいたいこんな感じかな、というスケッチを描いて応募した。ところがいざ作るとなった段階で、どうやって作るんだ、となり、予算も時間も大幅にかかってしまった。とうとう政府がウッソン氏を解任。その後若干のデザイン変更などを経て完成。以来ウッソン氏は一度もシドニーを訪れておらず、完成したものを生で見ていない。けれども、世界遺産登録の話を聞いてから、亡くなった、という話」

5位
2013年登録、静岡県山梨県、富士山
富士山-信仰の対象と芸術の源泉
「山としてはたいしたことない。以前世界遺産にしようとしたときの回答は、こんな火山はいくらでもあるよ、というものだった。ではなぜ世界遺産になったのかというと、日本人がどれだけ富士山を愛してきたか、というところが評価されたから。山の神様としての信仰心と、日本の芸術に影響を与えたということと、その浮世絵などが世界の芸術家たちにも影響を与えたという部分」

4位
2011年登録、東京都、小笠原諸島
「とにかく行きづらい。最低6日必要。遠いからこそ自然が守られてきた。島ができてから一回も地続きになったことがない。東洋のガラパゴス

3位
2014年登録、中国・カザフスタンキルギスシルクロード
長安-天山回廊の交易路網
世界遺産史上最も長い範囲が登録された、約8700km。」

2位
2005年登録、北海道、知床
「流氷が世界で一番南までくる場所。知床の緯度はヴェネツィアと同じ」
「流氷が南に来るとなにがいいのかというと、流氷が溶けると海が豊かになる、と生き物が豊かになる、鮭も増える、熊が食べる、陸の生態系が豊かになる、という流れ」
「ヒグマがめっちゃ住んでいる。ヒグマの密度が世界で一番高い」

1位
2005年登録、スペイン、サグラダ・ファミリア
アントニ・ガウディの作品群
「工事開始が19世紀。130年以上経つが未完成。あと100~200年かかるだろうと言われていたが、最近改定され、あと9年、2026年に完成予定」
「短くなった理由は、3Dプリンターの開発などによる」
「ガウディの設計図はスペイン内戦の際に焼失。その後は、世界中の才能が集まり、ガウディならどうするかを考えながら作られている」


感想

世界遺産おもしろい。
世界遺産検定とか受けてみようかな。

石見銀山佐渡と似ているなあと思った。
石見銀山のことも知りたい。

まずは、日本の世界遺産からだな。

メキシコカラクムルの古代マヤ都市のとき、高いところから見渡すと、発掘されていないであろう遺跡がたくさん見えた、ガイドさんに聞いたら、そこにお金をかける理由がわからない、という話だった、という話、
グーグル先生に聞いて読んだ、オマーン世界遺産だったところの話

worldheritagesite.xyz

古いもの・自然<経済発展・いまの生活
なのかなあと。

たっくさん、ありそう。
アジア・アフリカ・中南米とか。
超貴重じゃんこれ!みたいなもの。
でも、守る重要性を理解している人が少ない、みたいなもの。
その辺も気になるなあ。

「歴史は嗜好品ではない」

「歴史は嗜好品ではない。歴史は道具であり、実用品」

 

「歴史という靴を履かねば世の中を歩けない、と私は思っている」

 

私がだいすきな歴史学者、磯田道史先生の言葉。

 

「歴史が好きなんです~嫌いなんです~という人いるじゃないですか、僕は違うと思うんです」

 

歴史は実用品。

ほんとその通りだと思っています。私も。

201401-07のときに書いていたブログを読み返して思ったこと

こっちのブログは文章がメインなのですが、最近、写真メインのブログもはじめていました。

tumblerを使っていたのですが、アップロードの速度が遅くて遅くて。エラーも多くて。
ちょっとなあ…と思っていたのです。

tumblerに決める前に、JUGEMもいいな、と悩んでいました。
けれどもJUGEMは201401-07の間、ブログで使っていて、まあたいしたことは書いていないのですが、たまーに、すごくたまーに、読み返して、ああこのときこんなこと考えていたのかあ、ああ結構病んでたなあ(苦笑)、結構アップアップだったんだなあ(苦笑)、でもなんだかんだ考えていいこと書いているじゃん、とか思っていたのです。
そのブログをリセットして、新しくするのもいいけど、うーん、とりあえずtumblerにしてみよう、という流れだったのですが、tumblerはあまり使えないということが分かったので(わたしには合わなかった)、今回JUGEMに切り替えることにしました。

それで、最後にもう一度、残しておきたい文章はないかなあと201401-07のブログを読み返してみました。

本当に、たいしたことは書いていなくて(笑)、ただ1つだけ、こんなことを書いていたんだなあと思ったものをコピペしました。

 

大学のゼミの先輩と話していたときのこと。

話の中で印象に残ったことは、

「なにをやりたいかではなくて、どう生きたいかが大切だと思う」

ということ。
内容はこんなかんじ。

”やりたいこと”というのは、手段でしかないと思う。
”どう生きたいか、どうありたいか、どんなことを実現したいか”の手段でしかない。
根本にあるのは、後者であるはず。
後者があっての、前者であるはず。
後者がわかっている人は、強いしぶれない。
逆に、前者にばかりとらわれていてはいつまでたっても後者にはたどりつけない。
就活で、前者にばかり気を取られていると、ミスマッチが起こったり、結局なにやりたいかわかんなーい、やーめた、となったりする。
だから、やりたいことを1つに絞る必要性はない。
というかそれはきっとできないと思う。
もしいまやりたいことがたくさんあるならば、それを全部あらいだして、
それらに共通することはなになのかということを深くほっていくと、
”どうありたいか、どう生きたいか、何を実現したいか”が見えてくると思う。

以上。

 

 

なんか最近、ようやくこの意味を、体で理解することができたなあと、府に落とすことができたなあと、思っていた矢先のこの文章だったので、成長したなあ私。と思いました。

このときは、頭ではわかるけれど、難しいなあ…と思っていました。たしか。

まあ人それぞれ考え方は違うと思いますが、私は、「どう生きたいか」がやっぱり一番大事なんだと思います。行動指針として。

それ考えつづけてきて、最近ようやく、少しずつではありますが、この道を歩いて行ったら、少しずつ理想に近づける、という道を歩けるようになった気がしています。

ありがとうこの3年間。

【クラウドファンディング】日本の祭りを世界へ伝えるドキュメンタリー映画「祭の男 MIKOSHI GUY」

「お祭り」って、今までそんなに気にしたことなかったし、有名な夏祭りとかたくさんあるけれど、人多いし、暑いし、くらいにしか思っていなかった。
行ったら行ったで、かっこいいなあ~とは思うのだけれど。
秋田の竿燈祭りとか、よかったなあ。


けれど、佐渡にいって、佐渡にはお祭りがたくさんあって、地域に色濃く残っていて。
細々とではあるかもしれないけれど、ずっと続いてきていて、ずっと続けてきていて、それを続ける人たちがいて、お祭りを本当に大切にしていて、そういう人たちの誇らしい表情とか、純粋に、かっこいいなって思って、うらやましいなって思って。

 

そんなときに、見つけたのがこれ。

映画の完成、楽しみにしています。

 

motion-gallery.net

「やりたいこと」と「できること」について、魔法使いを当てはめてみたらしっくりきた

私には、「できること」がありません。

 

いや、できることはたくさんあります。
字を書くことができる
日本語を話すことができる
文字を読むことができる
ご飯を食べることができる
歯を磨くことができる
電車に乗ることができる
まっすぐ歩くことができる
両足で立つことができる

挙げたらキリがないくらいあります。

 

でも、「できること」はありません。

履歴書の、「資格」の欄はいつもまっしろです。
運転免許も持っていません。
履歴書の、「特技」の欄を書くのが苦手です。
なるべく「特技」の欄がない履歴書を探します。
面接官に「何ができるの?」と聞かれ、ちゃんと答えられたためしがありません。

そういう場面に遭遇するたびに、「できること」って大事だよなあ、必要だよなあ、英検くらい取っておいた方がよかったかなあ、フランス語もうちょっとちゃんとやっておけばよかったかなあ、運転免許くらい…と若干の後悔をするのですが、それも喉元過ぎればなんとか。

 

「できること」を増やすより、「やりたいこと」を探す方が大事!

私はずっと、そういう考えを持っていました。

 

「やりたいこと」のパワー、エネルギーはすごいと思っていて、“思い”さえあれば、“気持ち”さえあれば、事はなるようになる、と思っています。ここは今でも変わっていません。そういう人たちをたくさん見てきました。
「できること」があることはもちろんいいことだけれど、それよりも「やりたいこと」の方が大事、「やりたいこと」がわかれば、「できること」はあとからついてくる、という考えも今でも変わっていないですが、それは「できること」がない、得ようとしない自分への言い訳だったのかもしれないなあと思いはじめる自分もいたりして。

 

ある日、職場の1つ上の先輩と、これからどうするの~?という話をしていたとき、「道を決める時、みんなどうしているんですかね~」というわたしのざっくりとした質問(というかぼやき)に、先輩は、

自分ができること
今やりたいこと

この2つが大切なんじゃないかな。

と、ビシッとした回答をくれました。

 

“自分ができること”

でました!「できること」
私が苦手なやーつ。

 

「できること」ねえ…

と、お風呂上りにストレッチをしながらぼんやりとしていたら、ふと、こんな考えがおりてきました。

 

魔法使い。
魔法というか、特殊能力が使える人間。
が、主人公のものがたり。
彼(もしくは彼女)は、ごく普通の高校生。
が、ある日突然、ひょんなことから魔法(特殊能力)が使えるようになってしまう。
その魔法(特殊能力)が使えることにより、さんざん大変な思いをする。
ばれないように細心の注意を払わなければいけなかったり、今までの何気ない、でもいとおしい日常には二度と戻れなかったり、命まで狙われたり。
けれどもその魔法(特殊能力)は、人を、ひいては世界を救う。
その魔法(特殊能力)を必要としている人がたくさんいる。
彼(もしくは彼女)は、その魔法(特殊能力)を使って人を助けるということは、決して「やりたいこと」ではない。
けれども、半強制的に人を助けざるを得ない状況に追い込まれていく。
そうして人から求められ、人の役に立ち、彼(もしくは彼女)は少しずつ成長していく。

 

というものがたり。よくある、ありふれたものがたり。

 

ここでいう魔法(特殊能力)が、彼(もしくは彼女)の「できること」。
この「できること」は、彼(もしくは彼女)の「やりたいこと」ではない。かすってもいない。
けれども、その「できること」のおかげで、彼(もしくは彼女)は世のため人のために役に立つ人間になれる。
彼(もしくは彼女)が世の中に必要とされている、ということがわかると、彼(もしくは彼女)も嬉しくなる、やる気になる。

 

「できること」から広がる世界もあるんだなあ。
考え方が変わった瞬間でした。

 

そういえば前に似たような経験をしたことがあったなあと思い出したことがひとつ。
前に少しだけ、webサイト制作の仕事をしていたときがあったのですが、そのときに、大学の頃の友人から、こういうことをやっているんだけれど、webサイトの制作をお願いできない?という話を何件かもらったことがありました。
その頃の私は、よちよち歩きくらいの状態だったにも関わらず、声をかけてきてくれたということに対して、驚きました。と同時に、すごく嬉しかったんです。

 

そんな経験が、魔法使いの想像と重なって、「できること」から広がる世界もなかなかおもしろそうだ、と思いはじめてきた今日この頃です。

「平成29年7月九州北部豪雨」で思ったこと

この前の九州に降った雨を、気象庁が「平成29年7月九州北部豪雨」と命名した、というニュースを、夕飯をもぐもぐしながら横目で見ました。
九州の雨がすごかったとき、私は佐渡にいて、新聞にもテレビにもノータッチな毎日を過ごしていたので、「どうやら九州の方で雨がすごい」くらいの認識でした。
そのニュースで、34人が亡くなった、という情報を知りました。
その数字に、私は驚きました。
え、そんなに。
まあ雨は結構降ったみたいだけれど、この日本で、豪雨で、どうしてだろう、と単純な疑問がわいてきました。
もちろん、数の問題ではない、ということはわかっていますけれども。

 

そのニュースで、“ため池”という言葉を知りました。
被害が甚大だった福岡県朝倉市には約100ヵ所のため池があり、そのため池が決壊したことによる被害が大きかった、“ため池”は、名の通り水をためておくところで、その水は主に農業に使われ、生活に欠かせないものとなっていた、というような話でした。

 

佐渡に行くようになってから、水って本当に大切なものなんだなあ、ないと米育たないもんなあ、恵みの雨ってほんとその通りだなあ、ということを、実感はしていませんが、農家さんの気持ちに少しだけ近づいたような気がしていたので、ため池がなくなってしまっって本当に大変なんだろうな、と。まあ自然を相手にしているのだから仕方がないと言ったらそれまでなんでしょうけれど。

 

ニュースはそのあと、専門家みたいな人のインタビューで、ため池を復旧することはもちろん必要だが、防災の観点からもしっかりとみていく必要がある、的なことを言って締めくくられていました。
おっしゃる通りです、と思いつつ、“ため池”が約100ヵ所もあるというのは多い方なのだろうか、とか、“ため池”はいつ頃つくられたのだろうか、昔にも決壊みたいなことはなかったのだろうか、あったとしたら何か対策はなかったのだろうか、雨が降ったらここに逃げろ的な、避難経路的な、とか、ちょっと気になってしまって、グーグル先生に聞いてみました。

 

農林水産省のHPによりますと、ため池は、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などに多いそうで、瀬戸内地域に最も多くあるということでした。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/bousai_saigai/b_tameike/pdf/tameike_1rev4.pdf


また、福岡県土地改良事業団体連合会のHPによりますと、福岡県内にため池は5,270箇所あり、九州7県の中で最も多い数ということでした。

http://mnf21.com/~tameike/index.html

 

産経新聞のニュースには、ため池は大正時代に完成、という記述がありました。
77歳の方のお話を読む限り、むかしに被害があったというようなことはなさそうです。

 

 

 

今回被害の大きかった福岡県朝倉市にあるため池の数は、多い方ですけれども、他にもっとたくさんあるということがわかりました。
その、たくさんある地域、たとえば瀬戸内地域や、九州の他の地域などで、今後同じような豪雨があった場合、同じような被害を出さないように、どうか動き出していただきたいと思います。

 

東北の震災のときもそうでした、九州の震災のときも、今回の豪雨のときも、すぐそこに困っている人がいる、自分にもできることがある、そこは数時間で行ける距離、だけれども、行けない(行かない)。
テレビの前で、ぼーっとして、ちょっとだけ考えて、ちょっとだけ心を痛めて、おしまい。
だんだん、報道に飽きてくる。


そろそろ、そんな自分に飽きてきました。
気づいたんです。いまの暮らしの中で、行けないことはないんだって。
月曜日から金曜日まで、9時から17時まで、拘束されている身ではないのですから。
雇われてはいますが、ちょっと、事情を話せば、3,4日は休めると思うんです。
あとは、自分の気持ち次第だと思うんです。