眠れぬ夜|2月7日(水)

昨夜、心細い感じがして音楽で満たそうと思ってイヤホンを耳に挿す。はじめマカえんを聴いて、もう少し現実離れしたいなと思って、マイヘアからのクリープハイプ。何曲か聴いて、『女の子』という曲がなんかこれ聴いたことある感じする、と思って、記憶を辿る。『助演女優症』にたどり着く。『青い春』のカップリングか、2012年か、あぁ声で脳とろけそう、『反省急行』もいいな、このシングルのときの声なんかいいな、もがいている感じがひしひし伝わってくるというか、あと色気、これはいつもあるけれども、いつの時の声が一番すきか検証会、はまた今度するとして。『こぼれ落ちて』の歌詞が、さっきまで考えていたことだよ依与吏!となった。

"意味のあるものを選んでるのに価値が下がってる気がするんだよ"

今日が終われば明日がやってきて、昨日より先へ進む。1日は24時間、365日で1年、決して止まることのない時計の針。ちゃんと言葉にして歌にしてモヤモヤも叫びも全部誰かの心に届けている。消化して昇華させている。ここだけ尾崎世界観みたいになった。わたしは何もしていない。留まってしかいない。つくりたいわけではない、これは本心。でも清水依与吏の前ではどれも言い訳に聞こえる。