今日は撮りためているドラマをたっぷり見ると決めていた日。『トクメイ』『時をかけるな恋人たち』『マイセカンドアオハル』『うちの弁護士は手がかかる』『ミワさんなりすます』。
『マイハル』は30歳で大学に入って学びたかった建築の勉強をするという話。高校卒業して家業の土産屋で働いて地元の人と結婚して子どもを育ててゆくゆくはお店を継いで切り盛りして、そのうち孫ができておばあちゃんになって、という人生か、大学で学びたいことを学んでやってみたかった仕事に就いて今は想像できないような人生を送るか。
主人公のように、やりたいと思うことがあって挑戦できるチャンスにも恵まれたならチャレンジするのは良いことだと思う。今の現状に少しでも違和感があって、こんなもんか、とか思って毎日ささやかな幸せで十分だとごまかしながら生きているのなら、ぜひともチャレンジするべきだと思う。
でも、地元に残って家業を継いで暮らすという人生より、上京して進学してやりたい勉強をやる人生のほうが価値があるなんてことは微塵も思わないし、それは人それぞれだと思う。くすぶっている人にとっては一歩踏み出す勇気をもらえる作品なのかなと思ったけれど、私は2話以降は遠慮します。『トクメイ』も悩むなぁ。『ミワさん』も悩む。『うちの弁護士』はムロさん好きだから見る。『時をかけるな』は脚本がヨーロッパ企画の上田さんだから見る。
