プロポーズの言葉|2023年8月20日(日)

お風呂に入りながら、ふと思ったこと。プロポーズの言葉って、「幸せにするよ」とか「幸せになろう」とかあるけど、なんか違和感あるんだよなぁ。幸せにする、幸せになる。ということは、今は幸せではないということ?いやいやそんなことはない。ひとりだって、結婚しなくたって、幸せは自分で手に入れるし、というか幸せは手に入れるものでも掴み取るものでもなくて、そもそも幸せってなんだ。

「幸せとは星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せることだ」と、back numberの清水依与吏は言っている。

大切な人が苦しいとき、つらいときに隣にいられることが幸せなのだと言っている。健やかなる時、富める時、喜びの時はもちろんのこと、病める時、貧しき時、悲しみの時にこそ、愛し敬い慈しめるか、と。

なんて言われたら心に響くだろうかと、しっくりくる言葉を考えていた時に思い浮かんだのは、「隣で日々を積み重ねてくれますか?」的な言葉だった。結婚する、夫婦になるということは、ほぼ毎日一緒に過ごす関係になるということで、それは、一番近くでその人の日々の変化を見れるということ。

変化を味わえる人、一緒に味わいたいと思える人。
この人の変化を、年を重ねていく姿を、一番近くで見ていたいと思えるか。

そんな風なことを言ってもらえたら、きっと嬉しい。まだ見ぬ人生の伴侶さま、たのしみに待っています。