むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

たとえば誰かに手紙を書くように、何気ない出来事を綴るとしたら。

「重要伝統的建造物群保存地区」のこと

重要伝統的建造物群保存地区
じゅうとうでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく

 

略して、重伝建(じゅうでんけん?)。

文化庁が選定している制度。

以下、文化庁HP(伝統的建造物群保存地区 | 文化庁)より

昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し,城下町,宿場町,門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。市町村は,伝統的建造物群保存地区を決定し,地区内の保存事業を計画的に進めるため,保存条例に基づき保存計画を定めます。国は市町村からの申出を受けて,我が国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定します。

市町村の保存・活用の取組みに対し,文化庁都道府県教育委員会は指導・助言を行い,また,市町村が行う修理・修景事業,防災設備の設置事業,案内板の設置事業等に対して補助し,税制優遇措置を設ける等の支援を行っています。

平成29年11月28日現在,重要伝統的建造物群保存地区は,97市町村で117地区(合計面積約3,907.7ha)あり,約28,000件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されています。

 

一覧はこちらから見られます。

重要伝統的建造物群保存地区一覧 | 文化庁

 

私が、この「重要伝統的建造物群保存地区」という存在を知ったのは、2016年。
新潟県佐渡島で働いていたとき、宿根木というすごく素敵な大好きな集落があったのですが、そこがこの「重伝建」のうちのひとつだということを知りました。

 

宿根木は、江戸時代の頃、西廻り航路(日本海沿岸を西廻りに、酒田→佐渡小木→能登福浦→下関などを経て大阪、そこから紀伊半島を迂回して江戸に至る航路)によって、ほぼすべての村民が廻船業に携わり生活していた当時の様子が多く残されているところです。

 

もうね、別世界。
タイムスリップしたような感覚になります。
でも、そういうテーマパークではなくて、ちゃんと人々は今も生きている。洗濯物干してあります。カラフルな子どもの自転車もあるし、お寺にはちゃんと綺麗なお花がお供えされているし。
書いていたら、また行きたくなってきました。ああ。

 

重要伝統的建造物群保存地区、全部行かれたら最高だろうなあ。
滞在して、歴史を感じて、いまを感じて。
写真と文章を発信出来たら、もっと最高。
センスが良くていま風のWEBサイトとかに、歴史を感じられる物語と、風景と、人々の息づかいが感じられる文章と、載っていたら最高。
外国人向けに、ツアーとかもできたらもっと最高。英語の記事もあったらよさそうだな。
ああ妄想が膨らむ。

 

ということで、いっぺんには行かれませんが、少しずつ、感じる旅をしていかれたらいいなあと思っております。

 

まずは、戸隠。