むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

たとえば誰かに手紙を書くように、何気ない出来事を綴るとしたら。

いま、一緒に観たいと思う映画があります

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※これから長い文章がつづきます。
が、お伝えしたいことはただひとつ。

\映画上映会をするので来てください/

ということです。
4/21(土)17:20~@横浜みなとみらい

イベントページはこちらです。

www.facebook.com


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わたしは今、長野県の北の方、湯田中というところにある旅館で働いています。
毎日、いろいろなところからお客さんが来ます。
日本国内からだけではなく、海外からもたくさん。
皆さん笑顔で、和やかな雰囲気で、楽しそうで。
平和です。ものすごく。

 

でも、部屋に戻ってテレビから流れてくるのは、「すぐ隣の国が何してくるかわからないから、武器を強化して備えましょう」「世界の平和のために日本は積極的に行動するのです」というエライ人たちの言葉、、Facebookのタイムラインに流れてくるのは、どこかの国からの攻撃によってぐちゃぐちゃになった街並みやそこで泣き叫んでいる子どもの写真や動画、ネットのニュースに流れてくるのは、日本からは遠く離れた国の名前と、桁外れの数字と、死傷、という文字。

 

そして、それらの言葉や写真や文字に、なんの感情も抱かなくなっている自分。
それらが日常に、当たり前になってしまっている自分。
自分とは無関係の世界の話だ、だって湯田中平和だし、と思っている自分。

 

何が怖いかって、そんな自分が一番怖いなあと思うのです。

 

大学生のとき、同じサークルの3つ下の後輩が、
「先輩、なんで戦争って起きるんですかね。戦争が無くなれば解決する問題ってたくさんあるのに」
って言っていました。

そのときわたしは大学4年生とかで、世界中で苦しんでいる人たちのために自分ができることの限界を感じつつある時期で、だから、ああこの子は若いなあ、なんてちょっぴり冷めたふうに思っていました。

 

わたしは日本史が好きです。
一番好きなのは幕末ですが、歴史ものの映画やドラマ、本などは特にこだわりなく、どの時代もまんべんなく触れています。
織田信長のことは、あの残虐さはどうも好きになれませんが、時代の先を読む力に関しては、すごいなーこの人、とただただ感心します。
まあこのあたりはつくられたドラマや映画によるものなので、どこまで史実かはわかりませんが、織田信長が生まれたとき、世の中は"戦、いくさ"が日常、当たり前でした。領地を広げるために戦う、出世するためには戦で手柄を立てる必要があるから、皆その訓練をする、戦うことが生きること、生きるか死ぬか、お父さんや旦那さんが死んだら悲しいけど、それは仕方のないこと、弱ければ死ぬ、それが当たり前。

でも、そんな当たり前に、
それっておかしくない?みんなが争い合って悲しみ苦しみばっかり生まれるのって、おかしくない?それって、みんなが戦うことでしか生きる方法を知らないから、だから戦うんでしょ。戦わなくても生きる方法がわかれば、みんな戦うことなんてやめるよ。そうしたら悲しみも苦しみもなくなるじゃん!戦うのやめようよ~。戦なんてもう過去のもの!おーしまい!
って、そんな、今まで誰も想像したこともなかったことを、ひとりの人間が想像して、実際に行動したことで、今まで当たり前だったものが、当たり前じゃないものに、過去のものになったんです。

 

あれ、これって、戦国時代の話だけど、今の世界にも当てはまるんじゃないの。
あるとき、ふとそう思いました。

 

今は、いろんな理由が絡み合って、戦争をするということが当たり前になっているけれども、戦争は悲しみや苦しみしか生まないということも多くの人が知っているはずです。

 

織田信長みたいに、そもそも戦争という手段をこの世界から無くしてしまえばいいんじゃないか!人間が武器を手にして同じ人間を傷つける手段を、無くしてしまえばいいんじゃないか!この世界から武器が無くなる、その武器を使う軍人がいなくなる、軍隊がなくなる、必要がなくなったら。

 

そんなの夢物語でしょ。
現実世界はそんな単純な話じゃないんですよお嬢ちゃん。

 

もちろんわかっています。

 

でも、やっぱりおかしいなあと思うんです。
戦争は良いものではない、ということは小学生でもわかるはずなのに。

 

そんなときに、わたしはこの国のことを知りました。
(やっと本題!笑)

 

コスタリカ共和国

 

中央アメリカ、カリブ海に浮かぶ国です。

日本では1年前くらいにちょっと有名になりましたでしょうか。
"軍隊を持たない"国として。

武器があるから、軍人がいるから、軍隊があるから、戦争が起きる。
武器がなければ、軍人がいなければ、軍隊がなければ、そもそも戦争は起こらない。

もし、世界中の国から軍隊が無くなったら、世界中から戦争が無くなる。
(武器がある限り、という話はありますが)

今のこの時代に、しかも中央アメリカという地理的状況の上で、軍隊を持たない、という選択をした国。
今でも平和が続いているという国。
まさに"奇跡"だなあと思いました。
"奇跡"だけれども、この国の形がきっと、近い将来のスタンダードになる、当たり前になる。

 

え、戦争?なにそれ。
え?人間同士が武器なんか持って殺し合ってたの?なにそれ怖い―野蛮ー。

 

そんな会話が、生きているうちに聞けるといいな。

 

ということで、
この、"奇跡"の国のことを描いたドキュメンタリー映画コスタリカの奇跡~積極的平和国家のつくり方~」の上映会を開催することとなりました!
秀くんという、素敵なパートナーと共に。
さらに、これまた素敵な先輩の紹介で、コスタリカ青年海外協力隊として活動されていた、白井瑞穂さんをお招きして、コスタリカについていろいろとお話をお伺いします!

 

なぜ、上映会を企画することになったか、という話はまた長くなるので、もしも気になる方がいましたら、上映会の懇親会のときにでも聞いてやってください。

 

日程は、4/21(土)
時間は、17:20~上映開始
場所は、横浜みなとみらい「BUKATSUDO」というシェアスペース

 

長くなりました。
最後まで読んでくださって、大変ありがとうございます。

 

当日、お会いしてお話しできること楽しみにしています。