むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

たとえば誰かに手紙を書くように、何気ない出来事を綴るとしたら。

スーパー歌舞伎Ⅱワンピース(再演)

行ってきちゃいました。


2年前、これはものすごいものを観てしまった…!という衝撃で、リピート観劇しました「ワンピース歌舞伎」。
正式名称は「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)ワンピース」ですが、通称「ワンピース歌舞伎」。

 

再演するって聞いて、すごく迷ったんです。
観に行こうかなあ、どうしようかなあ、って。

でも、今月の10日にルフィとハンコック役の猿之助さんが左腕を骨折、というニュースを見てしまって、
即、チケットを買いました。


猿之助さんの代役は尾上右近さん。
今回は若手を抜擢した公演もやっていて、右近さんはそこでルフィとハンコックをやっていたので、
ゼロからのスタートというわけではなかったようで、ちょっと安心しました。


それでも、猿之助さんの存在感とかオーラとか主役感とかものすごかったから(前回の観て思った)、大丈夫かなあという不安も多少。


まあでも、巳之助さんのゾロとボンクレ―とスクアードがまた観られるって思っただけでにやにやが抑えきれなくなるくらい楽しみで、
きっとまた最高なんだろうなあとわくわくしながら行ってきました、新橋演舞場


オープニングですでに鳥肌。気づいたら目に涙がたまっていました。
ああ、またこの最高な空間を体験できるんだ、と。


席はほぼ空きがなく、残り数席くらいだったのですが、たまたま、花道に近いいい席が空いておりまして。ラッキー!
花道に近い席ははじめてでした。
真ん中より後ろよりだったので、花道に引っ込む役者さんたちの表情を間近で見ることができたのですが、その表情の気迫といったら。
かっこよかったなあ。


再演ということでいろいろとパワーアップしているとは聞いていましたが、パワーアップしていました、実際に。
サディちゃんの新悟さんはドはまってましたね。
原作のサディちゃんを知らないので原作とはどうなのかわかりませんが、新悟さんステキでした。


右近さんは、オープニングの登場シーンのときはやっぱり猿之助さんの存在感は出せないよなあという印象でした。
猿之助さんに比べて声がちょっと響きづらいという印象だったので、そこが最初はうーん、と思いましたが、
姿や動きが猿之助さんそっくりで、気づいたころには何の違和感もなく、ルフィでした。
ハンコックは、美しすぎて驚きました。猿之助さんのハンコックより100倍くらい美しかったです。


中村隼人さん人気は安定でした。黄色い声援がきゃーきゃーと。イケメンですもんね。


巳之助さんのゾロは相変わらずかっこよかったなあ。
ボンちゃんのクオリティの高さも変わらずで。
からのスクアードって、やっぱりすごい役者さんです。


イヤホンガイドで声優の中井和哉さん(テレビアニメ版でゾロの声)のメッセージが流れたんですけど、びっくりしました。
声が巳之助さんにそっくりで。
巳之助さんが似せているのか。
やっぱりすごい役者さんです。
ご結婚、おめでとうございます。


同じ演目なのに、まったく飽きないし、また観たくなる、何回でも観たくなるものって、すごいなあと思います。
帰ってから前回のパンフレットを読み返して、変わったシーンとか変わった配役とか見比べて、なるほどね~ってひとりで納得したり、なんでここはこうなったんだろうか、とか考えてみたり、答えはないですけれど、それがまたたのしいひとときで。


ワンピースが好きな人にはぜひ観ていただきたい。
演劇が好きな人にも。
歌舞伎が好きな人にももちろん。
ワンピースにも演劇にも歌舞伎にも興味のない人にも。
たぶん、つまらないっていう人はいないんじゃないかと思うんです。
本当に、素晴らしいんです、最高なんです。
わたしはワンピースの原作をあまり詳しく知らないので、知っている人の感想を聞いてみたいです。
ワンピース歌舞伎の感想を共有する(飲み)会とかやりたいなあ。笑


前回、東京公演のあと大阪公演のときにもいろいろと変化があったようなので、
これは今回も大阪公演でさらにパワーアップするんだろうな、と勘ぐっております。
ということなので、大阪行きます。
来年の4月!

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