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20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

「平成29年7月九州北部豪雨」で思ったこと

この前の九州に降った雨を、気象庁が「平成29年7月九州北部豪雨」と命名した、というニュースを、夕飯をもぐもぐしながら横目で見ました。
九州の雨がすごかったとき、私は佐渡にいて、新聞にもテレビにもノータッチな毎日を過ごしていたので、「どうやら九州の方で雨がすごい」くらいの認識でした。
そのニュースで、34人が亡くなった、という情報を知りました。
その数字に、私は驚きました。
え、そんなに。
まあ雨は結構降ったみたいだけれど、この日本で、豪雨で、どうしてだろう、と単純な疑問がわいてきました。
もちろん、数の問題ではない、ということはわかっていますけれども。

 

そのニュースで、“ため池”という言葉を知りました。
被害が甚大だった福岡県朝倉市には約100ヵ所のため池があり、そのため池が決壊したことによる被害が大きかった、“ため池”は、名の通り水をためておくところで、その水は主に農業に使われ、生活に欠かせないものとなっていた、というような話でした。

 

佐渡に行くようになってから、水って本当に大切なものなんだなあ、ないと米育たないもんなあ、恵みの雨ってほんとその通りだなあ、ということを、実感はしていませんが、農家さんの気持ちに少しだけ近づいたような気がしていたので、ため池がなくなってしまっって本当に大変なんだろうな、と。まあ自然を相手にしているのだから仕方がないと言ったらそれまでなんでしょうけれど。

 

ニュースはそのあと、専門家みたいな人のインタビューで、ため池を復旧することはもちろん必要だが、防災の観点からもしっかりとみていく必要がある、的なことを言って締めくくられていました。
おっしゃる通りです、と思いつつ、“ため池”が約100ヵ所もあるというのは多い方なのだろうか、とか、“ため池”はいつ頃つくられたのだろうか、昔にも決壊みたいなことはなかったのだろうか、あったとしたら何か対策はなかったのだろうか、雨が降ったらここに逃げろ的な、避難経路的な、とか、ちょっと気になってしまって、グーグル先生に聞いてみました。

 

農林水産省のHPによりますと、ため池は、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などに多いそうで、瀬戸内地域に最も多くあるということでした。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/bousai_saigai/b_tameike/pdf/tameike_1rev4.pdf


また、福岡県土地改良事業団体連合会のHPによりますと、福岡県内にため池は5,270箇所あり、九州7県の中で最も多い数ということでした。

http://mnf21.com/~tameike/index.html

 

産経新聞のニュースには、ため池は大正時代に完成、という記述がありました。
77歳の方のお話を読む限り、むかしに被害があったというようなことはなさそうです。

 

 

 

今回被害の大きかった福岡県朝倉市にあるため池の数は、多い方ですけれども、他にもっとたくさんあるということがわかりました。
その、たくさんある地域、たとえば瀬戸内地域や、九州の他の地域などで、今後同じような豪雨があった場合、同じような被害を出さないように、どうか動き出していただきたいと思います。

 

東北の震災のときもそうでした、九州の震災のときも、今回の豪雨のときも、すぐそこに困っている人がいる、自分にもできることがある、そこは数時間で行ける距離、だけれども、行けない(行かない)。
テレビの前で、ぼーっとして、ちょっとだけ考えて、ちょっとだけ心を痛めて、おしまい。
だんだん、報道に飽きてくる。


そろそろ、そんな自分に飽きてきました。
気づいたんです。いまの暮らしの中で、行けないことはないんだって。
月曜日から金曜日まで、9時から17時まで、拘束されている身ではないのですから。
雇われてはいますが、ちょっと、事情を話せば、3,4日は休めると思うんです。
あとは、自分の気持ち次第だと思うんです。