むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

基地のこととか自衛隊のこととか、他人事だなあ私

私はテレビが好きです。(よく言っています)

 

好きな番組は、

  • 学び系

100分de名著(Eテレ)
人生デザインU-29(Eテレ)
プロフェッショナル仕事の流儀(NHK)
ガイアの夜明け(テレビ東京)
カンブリア宮殿(テレビ東京)
情熱大陸(TBS)
ボクらの時代(フジテレビ)

  • 旅(ぶらり)系

ブラタモリ
鶴瓶の家族に乾杯
クレイジージャーニー
海外に住む日本人を訪ねるやつ
一から住

  • ドラマ系

地域発ドラマ(NHK)
大河ドラマ(NHK)
そのときどきのおもしろそうなドラマ

  • 音楽系

関ジャム
SONGS
Love music
ミュージックステーション
CDTV

  • 歴史系

英雄たちの選択
歴史秘話ヒストリア
片岡愛之助の解明!歴史捜査
尾上松也古地図で謎解き!にっぽん探究

 

あたりでしょうか。
毎回欠かさず見ているわけではありませんが、

朝テレビ欄をチェック

気になるキーワードを発見!

録画

という感じです。

(どんどんたまっていく…苦笑)

 

そして、これも好きな番組のひとつ。
ドキュメント72時間

www4.nhk.or.jp

 

この番組の存在を知ったのは実は最近で、ほんの2ヶ月前とか。
[ドキュメント72時間]
ってgoogle先生に聞いてみると、他の方のブログがたくさん出てきて、
それを読んでいくとまあまあおもしろそうな内容がたくさんで。
もっと前から出会っていたかったですね。
でもまあ、出会えたことに感謝です。
そして、こんなに素敵な番組を作ってくださっている方たちに感謝です。
素敵な番組をありがとうございます。

 

さて、今回は。

 

「横須賀 軍艦の見える公園で」

舞台は、神奈川県横須賀市にある、公園。

 

〇番組の内容

「今日は散歩をかねてきました。バラがすごいですよ。時期になりますときれいです。平和が一番でございます」

 

その街の公園には、いつも少し違う空気が流れている。

 

「引っ越してきたときはゾッとしたのね。ああいう、軍艦っていうんですか」

 

巨大なアメリカの軍艦に、日本の護衛艦
その目の前を、さまざまな人が行き交う。

 

世界が揺れた1月。
日常と、非日常が隣り合う公園で、3日間過ごしてみた。

 

神奈川、横須賀。
アメリカ海軍や、日本の海上自衛隊の基地に囲まれたこの公園が今回の舞台。

 

1月19日(木)12:00

 

大きな船が、港に入ってきた。

「こっちの桟橋かもね。ってことは方向転換するね」
「散歩コースです。101が帰ってきたから」
「今そこに入ってきた、こっちは自衛隊。あれはアメリカのイージス艦85。アメリカの船はちょっと色が違う。ちょっと艦の色が薄いの」
さすが、地元の人。

 

25歳年下の奥さんとラブラブの90歳のおじいちゃん。
青春時代から、ずっとこの街で過ごしてきたという。
「横須賀は、すばらしい街だったの。仕事があって、きれいな女もいっぱいいて。今は若いのはみんな表へ出ちゃうもんな。残るのは我々みたいな年寄りばっかりだよ」
戦前から軍港として栄えてきた横須賀の街。
旧日本軍の拠点が、戦後、アメリカ軍の基地となった。

 

「10歳くらいですかね、米軍基地の公開日にハンバーガーを初めて食べて、こんなうまいもんはないなあと思ったんですよね、あっちいい生活してるなあと」

 

軍艦のある風景は、いつしか日常の一部に。

 

「お花見の季節には、基地を開放してくれますよ。なんも怖いことはない。大好きですよ、私。基地。」

 

なにかをじっと見つめている女性。
ス)何を見ているんですか?
「鳥です。よく船好きなんですかって話しかけられるんですけど、すいません鳥ですって。笑」
横須賀に暮らして20年。マイホームを建てるために引っ越してきたそう。
ス)じゃあ今はここから旦那さん会社に通われているんですか?
「うーん、まあ、亡くなってしまったんですけれどね。去年の3月に。体がふわっと浮いているような感じがして、家にいるのもしんどいから」
突然の病気で帰らぬ人に。
心にぽっかりあいた穴を埋めるために、この公園に通っている。

 

息子が陸上自衛隊の奥さん。
東日本大震災をきっかけに入隊されたそう。
「どっか行かれたりしたら嫌だなあと思いますけど。何かあったら嫌なんで。何かあったら阻止したいんですけど」

 

20:30

 

仲良く歩いてくるふたり。
中学生のカップル。
彼氏はラグビー部。お父さんが自衛隊
「小さいころに自衛隊になろうって思ったことはあるんですけど」
彼女「自衛隊よりもラグビー選手になってほしいです。ラグビーやってる方がかっこいいです」

 

1月20日(金)6:00

 

夜明け前に船に乗り込む人々。
長い列の先にはアメリカ軍基地のゲート。

 

2001年9月11日に海軍に入隊した男性。
「あの日に起きた同時多発テロが理由だよ。若い僕は心を揺さぶられたよ」
イラク戦争では、この港から派遣された兵士もいたという。

 

おととい日本についたという、小さい子どもを抱えた女性。
旦那さんがここの基地で働くそう。
世界中に基地のあるアメリカ軍は、夫の任務に付き添って転々とする家族も多いらしい。
通常滞在は5~6か月程度。

 

16:06

 

夕方。
基地の仕事を終えた人たちが戻ってきた。

 

カレーを食べに行くという若者3人組。
ス)今日の予定は?
「あと数時間で彼が大統領就任だね」
ス)自分の国のことなので重大ですよね?
「もう行かなきゃ」
あれ。
政治のことは話しづらいのかな。

 

22:00

 

コンビニの袋をもった男性が。
「お酒もうちょっと足りないなって思って」
ス)今日一番盛り上がった話はなんですか?
「私の愚痴です。笑 子ども小学生なんですが、勉強しねえ~とかいって、もっと勉強しなさいって子どもに怒っちゃったんです。それがなんか悲しくて、愚痴を聞いてもらってました」
手にはカップラーメン。
「子どもが好きなんです。でも私が買ったとは言えないから、妻が買ってきたから食べなって」
自分が買ってきたっていえばいいじゃないですか。
「いやいやだめだめ、パパは怖い人ですから」

 

深夜の公園に現れた、気さくなおじさん。
左耳にピアスをあけている。
ス)すてきですね、耳のリング。
「娘があけたときに俺もあけた。お父さんがせんことを娘がすることはおかしいやろ?」

 

金曜日の夜、公園はからっぽに。
港近くの飲食街は軍関係者でにぎわっていた。
バーのテレビでは、大統領就任の中継が。

笑顔で拍手する人。
落胆な表情を浮かべている人。
カウンターでうなだれている人。

「史上最高の出来事だ。ドナルド・J・トランプ、僕らの大統領就任おめでとう!」
「黙りなさい。トミー、あなたのことは大好きだけど、トランプなんてくそくらえよ。
だって嫌でしょう?例えば日本の首相がばかみたいツイッターフェイスブックインスタグラムで人にけんか売って。大統領らしくない。恥ずかしい」

 

夜の街に、期待と不安が入り交じる。

 

1月21日(土)13:00

 

土曜日。名物の遊覧船が湾内を回っていた。みんな楽しそう。
アナウンス「こちらすべて海上自衛隊横須賀基地護衛艦と呼ばれている、日本を守るような船なんです」

 

喧騒から離れた、公園の片隅。
初日に出会った、鳥を見に来る女性がいた。
旦那さんが亡くなってもうすぐ1年。
日常は、まだ戻ってこない。
「時間が経てばなんとかなるのかなと思ってたけど、時間が経っても何とかなるもんでもないんだよね。みんなどうやって心に区切りつけてるのかな」

 

19:43

 

夜の公園に、制服姿の4人組がやってきた。
「今日はお休みなので、街に遊びに来ました」
ス)お休みなのに制服ですか?
「ですね。1年生は制服で外出することになっていて」
防衛大学校に通う女子生徒たち。将来、自衛隊の幹部になるための訓練を受けているという。
「めっちゃ刈ってます。トイレでよく間違われます。『お兄さんそこ女子トイレですよ』って。『あっ、女性です…』みたいな」
ス)訓練って例えばどういう?
「銃持って走り回ったりとか。最初は、こんなん無理だ~って感じでしたけど、でもだんだん慣れてきます」
笑顔で話しているけれど、悩むこともあるみたい。
ス)何のために、誰のために、仕事として自衛隊をやられる?
「…国かな」
誰かの役に立ちたくて志した道。
次第に公園の風景の見方も変わっていったそう。
「私はきっと防衛大学に入っていなかったら、軍艦を見ても、ああかっこいい乗り物であれで私たちを守ってくれるんだなって、受け身の姿勢でしか見ないと思うんですけど、自分たちが今度は守っていかなくちゃいけない立場になったから、受け身じゃなくて、もう自分に関係ない話じゃないから」
彼女たちが現場に出るのは3年後。一体どんな世界が待っているんだろう。

 

1月22日(日)10:22

 

12年前に横須賀に引っ越してきた女性。
「ここの景色が一番好き。ああいう軍艦の中で働いている人のことも、いろいろ想像して。
いつも停まってるだけにしてねって、あそこから発射しないでねって声かけてる。くだらない。笑」


〇感想

  • 濃い

舞台が公園だからなのか、自衛隊と海軍の基地の目の前だからなのかはわからないですけれど、こんなにも濃い内容になることが驚きでもあり、やっぱり素敵な番組だなあと感心するところでもあり。

 

  • あったかい

人ってあったかいですね。あたたかさを感じました。

 

  • 基地のこととか自衛隊のこととか、他人事だなあ私

神奈川県民なのに。
陸上自衛隊ですけれど、御殿場の演習場で訓練やっているんですけど、よく響くんです。響いて家が揺れるんです。御殿場と大磯はまあまあ距離あるのに。
普段は、ああまたやっているなあくらいにしか思っていないですけれど、たまに風向きとかによって、結構響くときがあるんです、あとは結構遅い時間までやっているときとか。そういうときはさすがに、ちょっと不快な気持ちになります。
だけどうちより近い人はもっと大変なんだろうなあとか、厚木基地とかの周辺に住む人たちはもっと大変なんだろうなあとか、思うんです。
思うけれど、思って終わりなんですいつも。
大変なんだろうなあ~。(完)
沖縄の基地の問題も同じです。
そこから、もう一歩先に、そろそろ踏み出してもいいのではないかな、そう思いました。
まずは、横須賀に行ってみようと思います。
ここの公園にでも。