むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

あったかい街、千住。

地域発ドラマ。

私はドラマが好きです。
この、NHKの地域発ドラマも例外なく。好きです。

 

前回の「朗読屋」もよかったです。とっても。
そのブログはこちらに。

mitoooomo.hatenablog.com

 

今回は、
「東京・足立区発
千住クレイジーボーイズ」
BSプレミアム2017年2月15日(水)よる10時放送
公式サイト:東京・足立区発ドラマ「千住クレイジーボーイズ」|NHKオンライン

 

今回の舞台は、東京。
東京?地方じゃない…と思ったのは私ではないはず。

東京、の、足立区北千住。
なんと、23区のうちのひとつ。

 

あらすじは、
主人公は、お笑い芸人のケイゴ(演:塚本高史)。
お笑いコンビを組んでいて、その相方がゆっきー(演:小池徹平)。
が、すれ違いから解散。
ゆっきーはお笑い辞めて給食の調理員に、ケイゴはいろいろあって、ゆっきーの地元の北千住に流れ着いたところから、話は始まる。
コンビを組んでいたときは、お笑いのグランプリになったりするくらいの実力。
結構人気があったよう。
ケイゴは、彼の書くネタが絶対で、ネタはおもしろいけど、人付き合いが得意じゃないというか、先輩に挨拶しないとか、性格悪いとかいう噂も流されてしまうような、不器用なタイプの人間。
一方のゆっきーは、愛想がよく顔もかっこよくて人気のタイプ。
が、実はケイゴ、解散して最初のライブでボイコットをくらって以来、ネタをまったくやっていない。
北千住の人々の情にふれながら、はたしてケイゴは一歩踏み出すことができるのか。


感想

  • プライドは武器にも凶器にもなる

ケイゴのセリフ
「完全に一般人じゃねーか」
「俺はあいつとは違う」
強がっているなあと。
でも、この強がりが彼の強さだったりするんですかね。
絶対にあきらめない、絶対にこの道しかない、という覚悟というか。

 

  • 思いを大切にできる人間でありたい

カップラーメンのくだり。
いちごちゃんが友達に、いちごちゃんはごはん何が好き?って聞かれて、お母さんがつくってくれるカップラーメンっていうところ。
カップラーメンを子どもに食べさせるなんて!よくない!貧しいのね…。かわいそう。
という見方もある。マジョリティはおそらくこっち。
だけど、そこにわたしはあたたかさを感じました。
子どもにとっては、いちごちゃんにとっては、それが幸せ。
迷わずに、いいね!いちごちゃん幸せだね!お母さん優しいね!って、心の底から言えるような人間でありつづけたいなあと思いました。

 

  • 人を頼ることのむずかしさ

「子どもなんてひとりで育てられっこないのにシングルマザーなんて、バカな女、自己責任だって思われる。周りが思わなくても、私がそう思うの」
「今、助けてって言ったら、今までやってきたことが全部だめなことだったみたいになっちゃう」
ってセリフ、きっと抱えている人は多いんだろうなあ。
別に、シングルマザーに限らず、助けてって言えない人。
なんてことを思ったり。

 

  • いい街、ほんと

あったかい街ですね。
いちごちゃんが行方不明になったところ、泣けました。
なんていい街なんでしょうか。
銭湯の待合室で近所のおじちゃんおばちゃんが子どもと一緒に遊ぶって、超いいです。
むしろうらやましいです。
子どものころ、将棋とか教えてほしかったです。
住みたい。

 

例にもれず、いいドラマでした。
人のつながりが、一番ですね。