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むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

カオナシって、神様?

先日、地上波で放送していました。

千と千尋の神隠し

ジブリの作品の中で、一番好きな作品です。

 

最初に上映されたときは小学生で、とりあえず怖かった記憶しかなくて、その恐怖心の中で、ハクのおにぎりが私の恐怖心をぬぐってくれて、号泣したのを覚えています。
今でも、あのシーンは毎回泣きます。

 

毎回見るたびに新しい発見があったり、考えさせられることが違ったりして、ほんと何度見ても飽きないのですが、今回は、そういえばカオナシって神様なのかな?という疑問がわいたので、調べてみました。

 

〇わたしが思う、カオナシの特徴

・寂しがりや
・かまってちゃん
・優しくされると嬉しい
・人の役に立つことが嬉しい(千に札を渡したり、金を欲しがっている人に与えたり)
・相手が欲しがるものを作りだすことができる(ex.金)
・姿を自在に消すことができる
・全体的に色が薄い(存在感が薄い)
・顔はお面のようだけれど、喜怒哀楽の表情はある
・欲の象徴?欲で溢れている湯屋の中ではどんどん大きくなり暴れるが、欲のない銭婆のところではおとなしい

 

存在を認められて、優しくされて、人の役にたって、金を出したら人がたくさん寄ってきたから嬉しくなって、もっと金をだして、もっと人が寄ってきて、欲望が止まらなくなった。
でもカオナシが本当に欲しいのは、振り向いてほしいのは、千。
でも千はお金を出しても見向きもしない、欲しいものは何でも出すと言っても、私が欲しいものはあなたには絶対に出せないと言われて、自分の想い通りに行かなくなって、怒り出す。

 

自分の感情をコントロールできずに他人に危害を加えてしまう人間のようですね。

 

カオナシが作り出した金は結局最後、泥になってしまった。
お金は実体のないもので、本当に大切なものはお金では得られないんだよ、というメッセージ。
でしょうか。

 

ネットでは、

自分の居場所がない存在

という考察もありました。

 

宮崎駿監督は、

カオナシは誰の心にも存在する

 

現代の若者をイメージしている。
好きな女の子が自分の思い通りにならないと、すぐストーカーになり暴力に走る。
砂金を振りまいて人を操ろうとし傲慢な態度をとるが、本人には中身がない。
他人の声でしかモノを喋れない。

と言っているという情報もありました。

 

どうやら、神様ではないようですね。

 

実体のないものに惑わされず、自分の気持ちに正直に、自分の居場所は自分でつくりだせる人でありたい。
千のように、周りがどうであれ、自分の気持ち(=ハクを助けたい)をしっかり持って、はっきり言える人でありたいと、勇気がわいてきます。