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むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

【嫌われる勇気】第1話

テレビドラマ アドラー心理学

2017年1月期ドラマ「嫌われる勇気」

毎週木曜、22:00~フジテレビ

www.fujitv.co.jp

 

原案が、今話題の本「嫌われる勇気」。
最初聞いたときは、え、テレビドラマになるの?!という驚きでした。

 

「嫌われる勇気」の元になっているアドラー心理学は、以前、Eテレの番組「100分de名著」で紹介されていて、結構な衝撃を受けたのを覚えています。

そのときのブログがこちら。

mitoooomo.me

 

今回のドラマ、賛否両論ありそうですが、わたし的にはわかりやすくていいな、と感じています。
説教くさくもないし、重くもないし、軽くもないし。
スカッと爽快な気分になれるドラマです。

 

アドラー心理学についてちょっとでも理解を深めたいので、1話ごと、アドラーの教え的な、重要そうなところを、ブログにまとめることにします。


〇ドラマの内容、抜粋

  • 自分の見方を変えれば世界は変わる

井戸水の温度は、夏でも冬でも一定、約18℃。
しかし人は、夏に口にすれば冷たく、冬に口にすれば温かく感じる。
すべての人間は主観の中で生きている。
自分の見方を変えれば世界は変わる。
人はその瞬間から生まれ変わることができる。
世界は驚くほどシンプル。
しかし人は自らが意味づけした見方や考え方で物事を勝手に複雑にしてしまう。
自分の人生は自分しか生きられないというのに。
大切なことは、嫌われる勇気。

 

  • すべての悩みは対人関係の悩みである

人はどうすれば幸せに生きられるか。
すべての悩みは対人関係の悩みである。
これがアドラー心理学の根底をなす考え。
もしこの世界から他者がいなくなれば、あらゆる悩みが消え去るということ。
どんな悩みであっても、必ず他者の影がつきまとうという事実に変わりはない。
すべての犯罪は対人関係の悩みが生む。

 

  • 上下関係というものも、他者との比較の上に成り立つもの

「先輩と呼ぶのはやめてください。私とあなたは上下関係にありません」
「ではなんとお呼びしたらいいですか」
「それは私の課題ではありません。あなたが決めてください」

 

  • 生き方を選ぶのは自分自身

いつまでたっても変われないのは、自分自身が変わらないという決心をしているから。
日常生活に不満があっても、このままの自分が楽であり安心だ、そう思っている。
あなたの不幸は、あなた自身が選んだもの。

「皆さんが私のことをどう思うかは皆さんの課題であって、私の課題ではありません」
「もうそういうのいいですから。少しは周りのいうことに耳を傾けてください」
「なぜですか」
「周囲の人たちとうまくやっていくためです」
「私は誰かのために生きているわけではありません」
「あなたがそれでよくても、周りが迷惑するんです」
「私は他人の目を気にするといった不自由な生き方を選択していません」
「わかんない人だなあ、何なんですか」
「私は他人にも自分自身にも嘘をつきたくないだけです。嘘が大嫌いなんです」

 

  • 自分に正直で、他者の目など気にせず、決して嘘をつかない生き方を実践する勇気が、幸せになる勇気

他者に嫌われないように生きていく生き方なんていうのは実は簡単なこと。
自分をごまかし、妥協し、諦めればいい。
一方、他者に嫌われてでも生きていこうとすることは、実に難しい。
自分に正直で、他者の目など気にせず、決して嘘をつかない生き方なんて、一日も持たない人がほとんど。
しかしアドラーは、それを実践する勇気が必要だと説いている。
それは幸せになる勇気でもある。

 

  • 優越感、劣等感、特別な存在、すべて他者の目を気にして生まれるもの

権威者である天野真紀と自分とを結びつけることで特別であることを求め、偽りの優越感に浸っていたあなたです。
天野真紀に有名人のままでいてほしかった。
そうでなければ、自分が特別ではなくなる。
しかしマスコミに疑いの目を向けられ、結局彼女の権威は失墜した。
不幸のどん底
そこであなたは自ら自分の不幸を武器とすることで特別になろうとした。
いわゆる不幸自慢へと目的を変えました。
天野真紀を悪者に仕立て、そんな人を信じた不幸なワタシ。
それを押し出すことによって特別な存在であろうとし、自らの劣等感を覆い隠そうとしたんです。


〇感想


アドラー心理学って、えぐってきますよね。心の奥底を。
決して嘘をつかない生き方はなかなか難しいと私は思います。
相手との関係になみかぜ立てたくなくて、思ってもないこととかお世辞とか、言ったりしますもんたまに。
でもそれも結局、自分を守るための行為なんでしょうね。
相手に嫌われるのがいやだから、とか、面倒な厄介ごとは避けたいから、とか。

 

アドラー心理学を100%実践するのはむずかしかったとしても、こういう風な考え方もできるんだ、という意識があれば、悩みや厄介ごとなどを目の前にしたとき、一呼吸おいて考えることができて、案外すんなり解決したりするかもしれません。

アドラー心理学というのは、つらく苦しく暗い人生を、少しでもらくにおだやかに明るく過ごすための、道しるべ、のような存在、という気がします。

 

来週もたのしみです。

 

-追記-

2話目はこちら。

mitoooomo.hatenablog.com