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むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

【大河ドラマ】【おんな城主直虎】井伊直虎はなぜ女城主となったのか?

歴史 大河ドラマ

大河ドラマ、「おんな城主直虎」始まりましたね。

井伊直虎がどういう人物だったのか、井伊家がどんな状況だったのか、など知識ゼロなところに、いい番組を発見!

 

にっぽん!歴史鑑定「井伊直虎はなぜ女城主となったのか?」

(BS-TBS・2017年1月9日放送)

 

江戸末期、桜田門外の変で暗殺されたのは井伊直弼
日本を開国に導いたともいわれている。
井伊直弼がここまで力を持てたのは、井伊家の危機を救った井伊直虎のおかげ。

 

●井伊家とは
遠江(今の静岡県浜松市)、井伊谷という地域。
井伊家は15ほどの村々を納める地頭。
世は戦国時代。
井伊家の周辺は今川義元支配。
井伊家も今川と戦うが敗北。
地頭のまま、今川家の家臣に。
本領の井伊谷は安堵された。

 

●直虎誕生
父は井伊家22代当主井伊直盛
唯一の子。
当時は女が家督を継ぐことも可能であった。
しかし女が当主になると領民がついてきてくれるか心配した父は、直虎に婿をとらせることにする。
そこで、直盛の叔父直満の息子、直親を婿にすることに。
ふたりは幼馴染。
このままいけば、直虎が城主になることはなかったのだが…

 

●家臣の裏切り
「直親の父直満が今川家に謀反を起こそうとしております」と讒言。
裏切った家臣は、井伊家筆頭家老小野政直。
小野政直と井伊直盛は不仲だった、いずれ今川から独立したいと考えていた、小野政直は今川のスパイだった、などの説。
小野政直はあわよくば井伊家を乗っ取りたいと考えていたという説も。
直満はすぐ今川義元の元にいき申し開きをするが、義元は許さず、殺害。
息子の直親にも危険が及んだが、親族らが穀物をいれる袋に隠し長野の寺へ預け、なんとか免れた。
しかし所在も安否もごく限られた者にしか知らせなかった。

 

●直虎、出家する
いくら待っても帰ってこない、安否もわからない許嫁。
死んでしまったのかもしれない、弔いのために一生涯独身で暮らしていくということを決意し、井伊家の菩提寺である龍潭寺に出家。

法名は次郎法師。
名づけ親は、龍潭寺の住職であり直虎の大叔父である南渓和尚。
女性名ではなく次郎というのは、井伊家の当主は代々備中次郎という名を付けていたところからきている。
尼ではなく法師というのは、男性の方が還俗(一度出家した者がもとの俗人に戻ること)しやすかったという背景がある。

 

●許嫁、直親の帰還
20歳になった直親が戻ってくる。
直盛は次郎法師を還俗させ、直親と結婚させようとするが、次郎法師は還俗する気はないと主張。
直盛は諦め、直親を養子にし他の女性と結婚させる。

 

桶狭間の戦いにて、直盛自刃
今川vs織田信長
井伊直盛は松平元康(のちの徳川家康)と共に先発隊を務めるが、今川義元が討たれてしまう。
深手を負った直盛は自刃。

 

●直親、当主となる
翌年には待望の跡取り、虎松が生まれる。のちの井伊直政

 

●直親、暗殺される
今川家によって暗殺される。このとき28歳。
小野政次(小野政直の子)の裏切りによる。
「直親殿が松平元康殿と組んで謀反を起こそうとしています」と讒言。
事実、直親は今川から離れようと考えていた。
井伊直平(73歳、直虎の曽祖父)が当主に返り咲くも、ほどなくして毒殺されてしまう。
井伊家に残された男子は、2歳の虎松(のちの直政)ただひとり。
このままだと、小野政次にのっとられてしまう。
どうしたらよいのか。
南渓和尚「そなたが井伊家の家督をお継ぎなされ」

 

●おんな城主直虎、誕生
直虎と名を改め、還俗。
29歳で家督を継ぐ。
男の名前を名乗ったのは、当主が女であると攻められたりすると考えたため。
直虎自身は虎松が元服するまでの中継ぎと考えていた。

 

●井伊家、領地を奪われる
今川家から徳政令を出せという命令による困難も知略によって乗りこえた直虎。
しかし井伊直虎は統治能力がないと言いがかりをつけられ、地頭を罷免され、領地を奪われ城を追われてしまう。
代わりに城主になったのが、小野政次。
直虎たちは龍潭寺に身を寄せた。

 

●今川家、滅亡
徳川と武田に攻め込まれ、滅亡。
小野政次も追手に捕まり、死亡。
井伊谷の地頭たちは、徳川につくか、武田につくか。
直虎は、徳川につくことを選択。
許嫁であった直親がかつて徳川家につこうとしていたという理由もある。

 

●虎松、徳川家に出仕
直虎の願いは、虎松を徳川家に出仕させること。
しかし井伊家は領地を奪い返しておらず、浮浪の身。
そのような身で徳川家にお目通りすることはできない。
考えた直虎は、家康の行動を調べ上げ、鷹狩の際に出会うように仕掛ける。

 

井伊直政、24代井伊家当主に
直虎、再び出家。
男の名を捨て、ようやく女の名、祐圓尼に。

46歳でこの世を去る。
直虎はかつての許嫁、直親の隣で安らかに眠っている。

 

(完)

 

戦国時代の城主って本当にすごい。
領民のことも考えないといけないし、周辺の大名とかのことも考えないといけないし、家臣が裏切らないようにとかも考えないといけないし、もう胃に穴があくどころの騒ぎじゃない。過労どころの騒ぎじゃない。
その荒波を乗り越えた人物って本当にすごい。
と、戦国時代の大名関連の番組とか本とかに触れるたびに思います。

 

一途に思い続けていた人が帰ってきて、ついに再会できて、妻になれるチャンスがあったのに、一度仏門に入った身だからもういいですって、すごい覚悟。というか、修行していたらそういう気持ちになるものなのでしょうか。

 

大河ドラマは始まったばかり。
初回から、おとうちゃん殺されちゃうし。
幼馴染3人仲良く過ごしているのに、この先のことを考えると、もうすでに見るのがつらくなってきます。
そのうち亀も殺されちゃうし、龍は裏切り者になっちゃうし。
つらすぎる。

 

こんなに暗くてつらいお話を、どのように盛り上げていくかが、楽しみなところではありますけれども。

 

それにしても今川。
権力さえあれば、なんでもありですね。
今川に限らず、真田丸徳川家康しかり、安倍晋三しかり、ドナルド・トランプしかり。

 

いつの時代も、変わらないものですね。