むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

真田丸ロス

2016年大河ドラマ真田丸

12月30日、総集編の放送がありました。

 

そしてついに、

終わってしまいました…。

 

「逃げ恥ロス」ならぬ、「真田丸ロス」

 

真田丸

いやー、
おもーーーーーーしろかったーーーーーー!!!!

 

日本史、おもしろ!って思えたきっかけが、新撰組でした。

あれはたしか中学1年生の頃。2004年。12年前。
脚本は三谷幸喜氏。
泣いたなあ。号泣。
どんどん死んでいっちゃって。
ああああー、みんないなくなっちゃうー
って、最後の方は毎回号泣してた気が。

 

わたしは新撰組がおもしろくてだいすきでしたけど、
世間の評価的なのはあまりよくなかった、みたいな話もありました。

 

で、2016年の大河ドラマの脚本も、三谷幸喜氏。
大河ドラマ新撰組以来の脚本ということで、世間の期待も大いに高まっていました。皆さんご存知の通り。
番宣とかすんごいやってたような気がします。
歴史番組も、「真田丸」一色。

 

当然、わたしも期待大。
いや、大大大大、くらいでした。

 

三谷幸喜氏、裏切ってくれませんでした。

 

なんなんだこのテンポの心地よさ。
真面目なシーンで空気がピシッとなったと思ったら、
ちょっとした笑いを確実に取ってくるやりとりがあったり、
かと思ったら、泣かせてきたり。

 

毎回、思わず

 

さすが三谷幸喜!!

 

とうなってしまう演出ばかりでした。
(三谷幸喜氏の作品とかに精通しているわけではありませんが)

 

きちんと、「史実では…」と解説があったこともよかったです。

 

大河ドラマは史実を基にしたフィクションであり、史実の捉え方も監督や演出家や脚本家やプロデューサーなど次第であるので、すべてを鵜呑みにしてはいけないと思いますけれど、こんな感じだったのかもしれないなあ〜とか想像したり、この人はこの作品ではこういう人間として描かれているのか〜とか思ったりすることがおもしろくて、それが大河ドラマや歴史ドラマのおもしろいところだと思うのですが、でもやっぱり史実っていうのも気になるもので。

 

ゆるめるところはゆるめつつ、しめるところはしめる、というようなバランスがハンパなく完璧だな!という、すんばらしい大河ドラマだったと思います。

 

個人的に

 

大好きだった人物は、

 

3.佐助(真田家お付きの忍び)(演:藤井隆)

2.真田昌幸(信繁の父)(演:草刈正雄)

1.上杉景勝直江兼続コンビ(演:遠藤憲一、村上新悟)

 

本多正信(演:近藤正臣)もよかったなあー。
"人の心を読むのが肝要"
かなりの策士でした。

 

よかったシーンは、

 

3.きり(演:長澤まさみ)の思いがついに実るシーン。くちすい。

2.冬の陣で堀を埋められて諦めかけている幸村のもとに大阪城五人衆(後藤又兵衛毛利勝永明石全登、長曾我部盛親)たちが集まって、幸村を鼓舞して、秀頼公(中川大志)とかたく握手するシーン。

1.夏の陣で信之(演:大泉洋)の次男、信政(演:大山真志)が血気盛んに飛び出し、諫めようとする三十郎(演:迫田孝也)の前に真田幸村勢がやってきてしまい、信政を守るためかつて仕えた幸村に刃を向けるシーン。のあとに、幸村が「小者にかまうなー!」といって進んでいくシーン。のあとに、三十郎が「源次郎さまーーーー」と叫ぶシーン。号泣。

 

あー、でも作兵衛(演:藤本隆宏)が最期、全身を撃たれながらも大阪城の畑まで来て果てるシーンも号泣したなあー。悩む。
番外編ということで。

 

「望みを捨てぬ者だけに、道は開ける」

 

というのがひとつ大きなメッセージだったように私は受け取りました。

実際に生きていた真田信繁自身がこのような信念を抱いていたかは不明ですが、もしそうだったとしたら、秀頼公と九州まで落ちのびて生きていたみたいな説を信じたくもなります。

 

大阪冬の陣、夏の陣の描き方もどこまでが史実でどこまでが作り話かはわかりませんが、夏の陣=圧倒的多数の徳川勢に成すすべなく惨敗
という学校で教えられてきたイメージも、実はそうではなくて、むしろ勝算は十分にあったかもしれないという話から、違った視点で見ることができて、歴史にたらればはないですけれども、もし豊臣勢が勝利していたら、とか考えたりして、どんどん深みにはまっていって(笑)、最後は、やっぱり歴史はおもしろいな、で落着するのですが、とにかく“視点を変える”“異なる角度から物事を見てみる”ということはどんな事柄にもあてはまる大事なことだと思っていて、それを教えてくれるひとつが大河ドラマであり歴史であるんです。私はそんな歴史(日本史)がだいすきです。

 

次の大河ドラマ「おんな城主直虎」も楽しみです。
わくわく。