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むだなものを愛しつづけられる人間でありたい

20代(女)が思ったことをつらつらと書いていくブログです

野外で映画=わくわく。ねぶくろシネマ@みなとみらい

野外映画

今日は、みなとみらいのオフィスのエントランスで映画を観てきました。

オフィスの入口に座って、ブランケットをかけて、あたたかい飲み物を飲みながら。

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観た映画は、「幸せのレシピ
きゅんきゅんするステキな映画でした。

 

オフィスのエントランスで映画???
映画は映画館で観るものじゃないの???

 

答えは、こちらです。

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ねぶくろシネマ

www.nebukurocinema.com

調布市は、古くから市内に映画の撮影所を複数有することから「映画のまち」と宣言してきた。
しかし、実際市内には映画を観る環境が少なく市民にも「映画のまち」という実感はない。
今回イベントの主催でもあるパッチワークスが開催した「調布を面白がるバー」という
調布市民と市役所のブレスト会議では、映画を気軽に観られる環境を用意することが
「映画のまち」に相応しいのでは…との意見が集まった。
一方で、調布の人口は30〜40歳代のファミリー世帯が多い。
そんなファミリー層が気兼ねなく映画を観られる環境を用意したい。
幸い調布には多摩川や野川など自然環境が豊か。
その環境を生かしたオリジナリティの高い映画の鑑賞方法を実現できないだろうか。
そして生まれたのが「ねぶくろシネマ」である。
(http://www.nebukurocinema.com/より)

 

私のねぶくろシネマ体験は、2回目。
1回目は、藤沢にある湘南T-SITE内"CAR LIFE LAB"にて、「スタンドバイミー」を観ました。

 

前回も、今回も、最高でした。

 

野外で映画。
だいすきです。
無条件に、わくわくします。

 

野外で映画。
デビューは、実は高校2年(か3年)の夏でした。
当時通っていた高校の中庭にスクリーンをはって、
包帯クラブ」という映画を観ました。

自分でスクリーンをはって観た、というわけでは決してなく、
高校の先生の粋な?計らいでした。

そのとき高校は何十周年かの記念の年で、先生は、それに合わせてなにかやりたいと思っていたようです。
そんなとき、王様のブランチというTBSの番組で、「包帯クラブ」を上映しませんか、という募集があったそうなのです。
そこで応募したところ、なんと、見事、わが校が当選した、というオチで。

包帯クラブ」は、高校生が主役で、青春の悩みや葛藤のようなものが描かれている作品なので、実際に今の高校生はどんな風に生きているのだろうか、という生の声を聞く座談会のようなものも開催されましたし、そういう趣旨があって、高校での開催だったような記憶があります。

 

[王様のブランチ 包帯クラブ 高校]
とグーグル先生に聞いてみたところ、こんなURLを発見しました。

www.chikumashobo.co.jp

9月1日は「王様のブランチ」は11:00から約1時間、「本コーナー」はお休みです。ただし、「映画コーナー特別編」として「『包帯クラブ』in大磯高校」をお送りします。これは、谷原章介さんが大磯高校を訪れ、高校生たちと話し合い、映画「包帯クラブ」を中庭に設営したスクリーンで上映し、彼らの感想を聞くというドキュメントです。
(サイト内より引用)

 

そのとき印象に残っていたことは、

  • 谷原章介さんの隣の隣に座って座談会に参加できたこと
  • LiLiCoさんの司会進行がなんだかすごくかっこよくて見惚れていたこと
  • 星空の下、でっかいスクリーン広げて、今この瞬間、大勢で1つのストーリーを共有できているということがなんだかすごいなって思ったこと

くらいで、「包帯クラブ」の内容は正直まったく記憶にありませんでした…。

 

でも、最近観直して、なんだこれめちゃめちゃいい映画じゃないか!あのとき出会えてほんとよかった~と思えたので、その感想よろしければ。

mitoooomo.me

 

このときの体験、私の中で実は結構おおきいのかもしれません。

 

その後、大学生のときに、
カンボジアの農村部で映画上映をしている団体に出会えたり、

World Theater Project - NPO法人 CATiC

 

逗子の海岸で映画を観たり、

Zushi Beach Film Festival -逗子海岸映画祭 –

 

ねぶくろシネマを知ったり。

 

映画って、内容はもちろん大事ですけれど、誰と観るかというのも大事ですし、どこで観るか、とか、ただ観て終わり、ではなくて、いかようにもおもしろくできるというか、いくらでも広げられるというか。

 

とにかく私は、あの空間が、あのひとときが、だいすきなんです。

 

次回の開催、楽しみです。

やりたいこと

わたしについて

(20170320更新)

旅をする系

・フランスで暮らす
アボリジニに会いに行く
先住民族をめぐる
イスラム圏を旅する
・ウユニ塩湖に行く
・アフリカで暮らす

南アフリカ、ネルソンマンデラをたどる旅

キューバカストロとチェゲバラをたどる旅

 

・「東海道五十三次」と同じ場所で同じアングルで写真を撮る
東海道を歩く(江戸時代と同じ格好で)
・「富嶽三十六景」と同じ場所で同じアングルで写真を撮る
・「名所江戸百景」と同じ場所で同じアングルで写真を撮る
戊辰戦争をたどる
・日本全国島制覇
・縁楽堂のジャイアンさんに会いに行く
・ゲストハウス照屋にまた行く
・ローカル線制覇
・日本の国立公園制覇
・京都で暮らす(日野富子のこと知る)
山口県にいく、中原中也をたどる
近江八幡にいく、秀次をたどる
・北海道にいく、北方領土問題を知る
・沖縄にいく、基地問題を知る
・基地をめぐる
金刀比羅宮(香川県)行く、五人百姓なぜ飴
・佐賀にいく、鍋島閑叟、軍備増強は幕府にばれなかったのか、薩長とのつながりはあったのか知る
・湯布院に行く
原発をめぐる
放射能をめぐる
・廃墟をめぐる
・観覧車をめぐる
永平寺で修行体験
高野山で修行体験


本を読む、映像を観る系

・歴史(日本史)に関する小説、映画、ドラマ等々残さずチェック
司馬遼太郎読破
三国志読破
伊坂幸太郎読破
柳田国男読破
村上春樹読破
・「スターウォーズ」を全部観る
・「北の国から」を全部観る

 

定住系

・シェアハウスに住む
・ゲストハウスで働く
・自給自足の生活をする

 

時間を要する系

・100人の前で歌う
・本を出版する
・詩集を出す
・写真と詩の個展をやる
・フランス語でコミュニケーションが取れるようになる
・英語でコミュニケーションが取れるようになる
・手話でコミュニケーションが取れるようになる
・フットサルの大会で優勝する
・写真のコンテストで入賞する
古武術を身につける
・日本の文化を英語で伝えられるようになる
・満天の星の下でお風呂に入る
・体に良い食を提供できるようになる
スマホを持つのを辞める
・着物を着つけて喜んでもらう
体脂肪率を25%でキープする
・病院と無縁になる
・和ハーブを暮らしに取り入れる
・ヨガを暮らしに取り入れる
・手相を見られるようになる

・backnumber清水依与吏と話す

 

恋人と一緒にやる系
・誰もやったことのない結婚式をやる
・大好きな人と世界一周する
・子どもを3人育てる

理想の場所

わたしについて

「人と人が出会い、新しい何かが生まれる場」をつくっていてそこに人が集まっていてそこを一歩引いたところから見ている自分

そこにいる人たちは多種多様

国籍も考えも宗教も職業もバラバラ

ここでは皆平等
偉い人はいない
偉くない人もいない

自分を解放する場

ありのままの自分を受け入れる場

ありのままの相手を受け入れる場

本能のままに動いている

恥じらいもためらいもない

心は完全に開いている

中原中也をたどる旅

テレビドラマ

観ました。

「山口発地域ドラマ 朗読屋」
2017年1月18日にBSプレミアムで放送されていました。

 

これは、NHKの地方放送局が制作する地域発テレビドラマで、私が住んでいる神奈川では、BSプレミアムやたまに地上波での放送があったりします。
放送があるたびに録画して、チェックしています。
毎回結構楽しみにしています。
といってもこのドラマの存在を知ったのがここ1~2年なので、観たドラマは、

ガッタンガッタンそれでもゴー(岐阜局)
私の青おに(山口局)
農業女子はらぺ娘(札幌局)
インディゴの恋人(岡山局)
宮崎のふたり(宮崎局)
進め!青函連絡船(青森局)
舞え!KAGURA姫(広島局)
ラジカセ(津局・名古屋局)

くらいです。

どれもよかったです。また観たいな。

 

そして今日、録画していたものを観たのが

山口発地域ドラマ 朗読屋

公式HP

www.nhk.or.jp

 

あらすじは、
忙しさに追われて、悲しいとか苦しいとかいう感情がわからなくなっていて、そのせいで奥さんは出て行ってしまい、原因はわからないが毎日眠れない、そんな主人公が、中原中也の詩と朗読、そして中原中也の詩を愛する人々に出会い、少しずつ変わっていくというお話。

 

主人公は、吉岡秀隆
彼の声、たまらないですね。
吉岡秀隆さんあってのこのストーリーという感じです。
最初に読んだ中原中也の詩「サーカス」を聞いて、ふわっとその光景が、ブランコが揺れている光景が浮かんできました。

吉岡秀隆さんって、酒が弱いのに飲まされてつぶれるシーン、毎回観るような気がするのですが、気のせいでしょうか。
お家芸的な。
まあまた似合うというかなんというか。

 

中原中也といえば、私の中では森田剛
生田斗真主演の映画「人間失格」での配役です。
でもその程度しか知りませんでした。
なので、彼が山口県の出身だったということも、今回初めて知りました。

 

ドラマの中で、朗読を練習するには、例えばその詩が生まれたところに行って、読んでみるのはどうでしょうか、というようなセリフがありました。
詩人や作家の足跡をたどって、彼/彼女がどんなことを想っていたのかを想像してみることって、おもしろそうですし、家の中でその作品を読むときとはまた別のなにかを感じることができるような気がすると思いました。

 

山口に行くときは、中原中也をたどる旅、してみたいですね。

 

【大河ドラマ】【おんな城主直虎】第5話「亀之丞帰る」

大河ドラマ 歴史 テレビドラマ

〇あらすじ

次郎法師(演:柴咲コウ)は領民の竜宮小僧として日々動き回っている。
今川は武田との同盟を後ろ盾に、三河征服に乗り出し、井伊谷でも今川寄りの家老、小野和泉守(演:吹越満)の力がますます強大となっていた。
小野和泉守は井伊直盛(演:杉本哲太)に、亀之丞がいなくなってからもう10年、そろそろ跡継ぎを決めた方がよいのではないでしょうか、私に案がございます、と申す。
それは、奥山殿の娘と小野和泉守の息子、鶴丸あらため小野但馬守政次(演:高橋一生)が夫婦となり、その息子を跡取りにするというものであった。
政次はそのことを次郎法師に伝えに行く。
次郎法師は一瞬ためらうが、名案なのではないかという。
一方、家老たちの話し合いでは、奥山朝利(演:でんでん)らは猛反対する。
井伊直平(演:前田吟)は直盛に、亀之丞はよいのかと尋ねる。
直盛は、亀之丞を戻すタイミングがなかなかなく、仕方ないという。

 

次郎法師の元に、直平の娘、佐名(演:花總まり)と今川家臣の娘、瀬名(演:菜々緒)から手紙がきた。
そこには、今川義元(演:春風亭昇太)の息子、今川氏真(演:尾上松也)に北条のお姫様が嫁いでくることに決まったと書いてあった。それは今川の力がますます盤石となることの印であった。

 

そんな中、小野和泉守が倒れた。
直平は次郎法師に、和泉守が早く逝くように祈祷してくれと頼む。
次郎法師は直盛に、なぜおおじじ様(直平)は小野和泉守を嫌っているのか、流れ者だった小野の才覚を認め、取り立てたのはおおじじ様であったと聞いている、と尋ねる。
直盛は、はじまりは佐名おばうえのことであったという。
佐名は直平にとって自慢のひとり娘であったが、ある日、今川から佐名を名指しで人質によこせという達しがきた。なぜ佐名が名指しできたのか、それは小野が裏で手をまわしたからだ、と直平は考え、そこから小野嫌いははじまったとのことであった。
それを聞いた次郎法師は、小野にも何か言い分があるのではないかと思い、小野の元にやってくる。
小野は、その当時、今川と北条が戦っているときで、今川を挟み撃ちにするという北条からの誘いに直平が乗ろうとしていた、それを知った今川義元は激怒していた、それをおさめるには佐名を差し出す他に手立てがないと考えた、と言った。
最後に、政次はわしのようにはならない、くれぐれもよろしく頼む、と伝える。
次郎法師が退出した後、和泉守は政次にうまくいったかと尋ねる。
そして政次に、「お前は必ず、わしと同じ道をたどるぞ」と言う。
政次は、父上とは違い、幼き頃よりの友情があるから大丈夫だ、さすが小野は頼りになると言われるよう井伊家のために働く所存だと言い、それを聞いた和泉守は、お前はめでたい奴じゃな、と一言ぽつりと言う。
その後ほどなくして、和泉守は息をひきとった。

 

今川氏真と北条の姫との婚姻と共に、今川・北条・武田の三国同盟が成った。
そのことが、亀之丞を呼び戻すきっかけとなった。
武田が南信州に攻め入ることとなり、隠れていた亀之丞の身に危険が及ぶため、井伊谷に呼び戻すという筋書きで、また今川と北条が同盟を結んだことにより、直満の罪を咎める気も薄らいだ今が絶好の機会だということであった。
同時に、政次の縁談も取り消すこととなった。

 

ついに亀之丞が帰ってくる。
おとわとも再会する。
亀之丞との再会を喜びつつも複雑な心境のおとわ。
亀は、おとわに再び会うために、なんとしてでも井伊に帰ってくるのだと決めていた、戻ってこられたのはおとわのおかげだと言う。
そんな亀に対し、次郎法師は、妻をめとり子をもうけ、井伊のために働いてほしいという。
それを聞いた亀は、俺はおとわと一緒になるつもりだ、還俗すればよい、と譲らない。
この先の展開やいかに。

 

〇感想

複雑だよな、心。
恋心も、親からひいた策略心も。
「お前は必ず、わしと同じ道をたどるぞ」の一言。
父親からの言葉って、残るんですよね。
これからの展開を考えるだけで、切なくなってきます。

 

  • 亀~!

帰ってきたシーン、いいシーンでした~。
鶴の表情の方が気になりましたけれども。
おとわとの再会のシーンもよかったですね。
あの、間合い。
おとわの表情。まあああなりますよね。
亀、たくましくなりましたね。
子どもの頃とは似ても似つかないような。
まっすぐはっきりものを言う青年に。

 

  • イッチーかっこいいな

見張り役の傑山。立ち姿かっこいい。

日枝神社(東京都港区赤坂)

寺社仏閣

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赤坂に用事があったので、お参りしてきました。

階段の横にはなんとエスカレーター。
近代的というか、参拝者に優しいというか、お金あるんだなあというか。

 

手水で清めてお参り。

 

お参りしたのは14時頃。
舞台のようなものを片付けている様子で、何かイベントでもあったのかなあと思って足元を見ると、粉々になった豆たちが。

 

あ、そういえば今日は節分だった!

片付けご苦労様です。

 

平日だからでしょうか、イベントが終わった後だからでしょうか、参拝客はそんなに多くなかったです。
お参りのために並んでいるのも10名ほどで、あっという間でした。

 

良い縁に巡り合えますように。

 

おみくじは、大吉でした!
いい調子。

 

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紅白梅が咲き始めています。
春ですね。

 

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明治天皇のお言葉。

意味は
世の中は日進月歩で、絶えず進歩しています。
もしも日頃の努力を怠ると、進むべきときに進まれず
世間からとり残されてしまいましょう。
.
社会は遠い祖先の時代から、人々の協力によって
今日の文明を築いて来ました。お互いに協力をして、
世の中のお役に立つようにつとめましょう。
(責任あることは必ず為しとげましょう)

だそうです。

 

怠らず進みなさい。
行動しなさい。
今の私のためにあるようなメッセージ。
気をひきしめて参ります。

 

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正面の鳥居を出たところはなにやら厳重警戒な感じで、お偉いさんが乗っているような車がずらーっと止まっていて、まあ赤坂だし芸能人いっぱいいるかと思って近くにあった地図を見たら、「永田町」。
衆議院議員第一会館
首相官邸
あ、ここ永田町でしたか。
(東京の土地勘ゼロ)
そりゃ、黒塗りのピカピカの車たくさんありますよね。

首相官邸、大きかったですね~。

 

楽しい街歩きになりました。

【映画録】本能寺ホテル

歴史 映画録

※ネタばればれですので、ご注意ください

 

観てきました。

 

いやーーー、よかった。

 

ストーリーはすごく単純ですし、メッセージ的なものもありきたりな感じでしたけど、全然退屈なく、観てよかった~!というあたたかい気持ちにつつまれて映画館を出ました。

 

〇作品情報

本能寺ホテル

 

〇あらすじ

倉本繭子(演:綾瀬はるか)は勤めていた会社の突然の倒産によって職を失う。
繭子には付き合い始めたばかりの恋人・吉岡恭一(演:平山浩行)がおり、繭子が失業したことを話すと、それじゃあ結婚しよう、とプロポーズする。
やりたいことも特になく、結婚しても別にいいかな程度に思っていた繭子はそれを受け、恭一の親に挨拶するために、京都にやってくる。

京都では手違でホテルの予約が取れておらず、別のホテルを探すことに。
街を歩いているうちに、一軒のホテルにたどり着く。
部屋はあいており、そこに宿泊することに。
部屋に行こうとエレベーターに乗り、6階で降りると、そこには不思議な光景が広がっていた。そのホテルは実は、あの本能寺の変で有名な本能寺とつながっていたのだった。

現在に戻った繭子は、恭一の父親(演:近藤正臣)に会う。
恭一の父親は繭子に、あなたがやりたいことは何かと尋ねる。
やりたいことは特にないという繭子。
けれども、現在と過去を行き来し、織田信長(演:堤真一)や森蘭丸(演:濱田岳)らと関わる中で、自分が本当にやりたいことは何なのかを見つめていく。

そして実は、繭子がタイムスリップしたのは、本能寺の変の前日の本能寺であった。
そのことを知った繭子は、織田信長に事実を告げるか迷う。
自分が伝えたら歴史が変わってしまうのではないか、けれども伝えなければ信長は死んでしまう。
繭子が出した答えとは。

 

〇感想

  • 不意打ちのメッセージ、でも説教くさくない距離感

自分が本当にやりたいと思うことをやろう。
そのことに大きいとか小さいとかはない。
そして何歳だからできないとかも関係ない。

的なメッセージが含まれているとは想像していなかったので、おおそこきたか!と不意打ちでした。
けれど説教くさくなくて心にすーっと入り込んできたので、拒絶反応なく観続けることができました。

 

  • 信長かっこよすぎその1

信長がもし、本能寺の変が起きることを事前に知っていたとしたら。
繭子の質問を受けたホテルの支配人は、逃げると思います、でも信長のことだから、自分の命より価値のあるものを見出すかもしれません、というようなことを言うシーンがありました。
結局、繭子は信長に本能寺の変のことを伝えますが、信長は逃げず、その運命に従いました。
身分関係なく、争いなく、皆が笑って暮らせる世の中をつくりたいという、信長のやりたいこと。
信長は、1枚のチラシを持っていました。
そのチラシには、人々が笑っている写真が写っていました。
それを見て信長は、わたしがやりたかったことは、実現した、叶ったんだとわかり、運命を受け入れる覚悟をします。
それこそまさに、自分の命より価値のあるもの。
400年後の未来のことを自分事にできる信長って、すごすぎます。
かっこいい。

 

  • 信長かっこよすぎその2

信長は、繭子が未来からタイムスリップしてきたんだという話をあっさりと信じます。

「私は、地球が丸いと知ったのはつい最近だ。
世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんあるんだと思った。
未来からくる人間がいるということも、私が知らないだけなのかもしれない」

的なセリフがありましたが、なんて謙虚なのでしょうか。
かっこよすぎです。

 

  • おまけ

観る前は全く知らなかったんですが、この作品、パクり疑惑があるらしいですね。
この作品だとはっきりしているわけではないですが。
パクりといっても、1つのフレーズ?のようなものらしいですが。
噂によると、この作品はもともと万城目学氏が脚本を担当していたそうなんですが、その脚本がボツになってしまい、相沢友子氏が脚本を担当することになったそう。
で、万城目氏は私の脚本で出てきた主人公の名前や設定などの要素一切全てを使わないでほしいと頼んでいたにも関わらず、予告編でフレーズを使われていたことに気づき、抗議したが、どうにもならなかった、ということのようです。
万城目氏はボツになった脚本をもとに小説を書こうとしていたようですが、今回フレーズが使われたことにより、小説を書くことができなくなってしまったようです。
万城目氏は小説家で、『鴨川ホルモー』や『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』などが有名。
また、自身の公式twitterでは


とツイートしています。

ということは、ストーリー自体はまったくの新作、相沢友子氏のオリジナルなんですね。彼女が脚本を担当した作品は、「脳内ポイズンベリー」「私の青おに」は結構よかった記憶があります。次の作品にも期待です。

 

それにしても、万城目氏の小説、読みたかったです。残念。
そしてどのフレーズが使われたのか、気になります。